ゲルマニウムは、1885年にドイツのウインクラー博士が銀の鉱石アルジロダイトからこの元素を分離することに成功し、発見された亜金属元素(32番目の元素Ge)です。
32個の電子を持つ亜金属の半導体です。
名前の由来は発見者の国、ドイツの別名ゲルマンにちなんで、「自由」を意味する「ゲルマニウム」と名付けられました。
近年、浅井一彦博士が水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功してからは、ゲルマニウムは難病を治す奇跡の元素として注目されはしめ、医療や研究に実用化されるようになりました。
ゲルマニウムには有機と無機があります。
【無機ゲルマニウム】
地球の地殻に希少ながら広く分布する太古の植物が炭化した石炭や硫化鉱に含まれた半導体で、主にIC機器や医療器具として使われています。
【有機ゲルマニウム】
土中の成分を吸収して育つ植物(特に高麗人参、田七人参、サルノコシカケ、霊芝、菱の実、ニンニク、山豆根、紫根などの漢方薬として重宝された薬用植物)に多く含まれます。
無機と有機の違いは?
鉱物に含まれるゲルマニウムを無機ゲルマニウムといい、高麗人参、ニンニクなどの植物に含まれるゲルマニウムを有機ゲルマニウムといいます。無機ゲルマニウムは、主にゲルマニウムブレスレットやゲルマニウム温浴に使用されています。サプリメントなどに使用されているのは有機ゲルマニウムです。無機にしろ、有機にしろ、ゲルマニウムは含有量が少ない上に精製しにくく、とても希少性の高い物質です。